古民家ろくすけ:これまでの歩み(古民家「ろくすけ」とは)
「房総の民家歳時記」(道塚元嘉著)にも取り上げられた、かやぶき屋根の古民家(「ろくすけ」は屋号)で、昭和30年代まで安房地域に多く見られた、母屋と炊事場を分けた分棟型民家の面影を残しています。言い伝えによると建設年代は天保年間(1830~1840)といわれ、当時名主の家であったものを譲り受け、100年ほど前にこの地に移築されたといわれています。
平成16年に家主から借り受け、自然や田舎体験をする場として整備してきました。平成26年から都市農村交流拠点として、地域住民と連携して、子どもたちのキャンプや、「平群を歩く」、「郷土料理塾」等のツーリズム開催、都市部シニアの里山整備や耕作放棄地を使った栽培活動などを行っています。また映画やテレビ番組の撮影でも使われています。
令和1年より農家民泊スタート。都市と田舎の交流地点として、歴史ある地域の文化を次世代へ継承していく場として、多くの方にご利用いただくため、日々整備を続けています。
- 週末は家族みんなで里山体験。凧作りと味噌作りに挑戦!/古民家ろくすけ「都市+田舎 2地域居住体験」(南房総市)AWANO https://awano.co/articles/115
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