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2008年10月12日

秋とキャンプと少年に思う

今日は3連休の中日、秋の陽気に誘われて、たいぶさのキャンプ場も連日満員です。

夕方近く、自然の家にビジターセンター(キャンプ場の受付窓口)をたずねて来た人がいました。

見ると大きなバックパックを背負った少年3~4人が、自転車を支えながらたっています。

「ああ、この光景久しぶりだな」と思いながら、彼らに道を教えました。

以前ビジターにいた時、勤務初日に来た、高校生の自転車バックパッカーを思い出したからです。

チェックインの時間をすぎ、真っ暗になってもまだ来ず、道に迷ったのではないか、岬を登る途中で行き倒れているのではないか、と気をもんで待っていたのを覚えています。

彼らの姿を見て、「よくここまで来たね」という気持ちでいっぱいになりました。「未知」「冒険」「挑戦」…そういったイメージが瞬時に重なったのでしょう。

そして、今日の少年たちにも、話したのはほんの数秒でしたが、その時と同じ気持ちになりました。

頼るものは何もなく、ただ自分たちを信じるしかなく、希望と不安で心は満たされ、胸の高鳴りを感じながら前へ進む。

そのドキドキがあるからこそ、うまくいったときの喜びは何倍も大きなものとなり、こころの襞に確実に刻み込まれていく。

いくつになっても、この「ドキドキ」にはそそられるものがあります。私も冒険に出かけたくなりました。

(柴)

 

 

投稿者 master : 2008年10月12日 21:35

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